
フリーホイーリン・ボブ・ディラン
/ボブ・ディラン
| 1. | 風に吹かれて |
| 2. | 北国の少女 |
| 3. | 戦争の親玉 |
| 4. | ダウン・ザ・ハイウェイ |
| 5. | ボブ・ディランのブルース |
| 6. | はげしい雨が降る |
| 7. | くよくよするなよ |
| 8. | ボブ・ディランの夢 |
| 9. | オックスフォード・タウン |
| 10. | 第3次世界対戦を語るブルース |
| 11. | コリーナ・コリーナ |
| 12. | ワン・モア・チャンス |
| 13. | アイ・シャル・ビー・フリー |
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フリーホイーリン・ボブ・ディラン
/ボブ・ディラン
つきあいはじめた頃には、相手がそこにいるだけで喜びを感じることができたはずなのに。でもだんだんとそれだけじゃ物足りなくなってゆくのは、どうしてなんだろう? 好むと好まざるとに関わらず、僕たち(というのは、僕とガールフレンドのことだ)のまわりには、いつの間にか余計なパーツが山積みになっている。つまり、何かを介しての幸福。こういうことをしてくれたから嬉しいとか、こんなものを手に入れたから嬉しいとか、こんなところへ行けたから嬉しいとかさ。もちろん、それだってちっとも悪いことではないけれど。だけど、ときどき昔のようにシンプルに喜びを感じたいなって思うことも。そんなわけで、僕は次の週末にでもバック・トゥ・ベーシックという意味も込めて、この簡素な(でも深い)アルバムを聴き返そうと思っている。このジャケットに写っている21歳のボブ・ディランと当時の恋人スージー・ロトロのように、肩を寄せ合ってるだけで嬉しかった頃の気分を思い出せるかなあ。大野貴史 [音楽ライター]
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